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流木の話 1
■ たかが流木 されど流木 「流木の活用法」 ■
流木という言葉から連想されることは、島崎藤村の「椰子の実」に代表される異国情緒を思わせるロマンか、浜辺に打ち上げられたゴミとしての流木ではないでしょうか。この両極端のイメージだけで、一般的には流木についてあまり知られていないようです。
◆その昔、流木は沿岸や川沿いに住む人々にとって、食事の煮炊きや風呂を沸かす燃料として欠かすことができない必需品だったようです。地域によっては家を建てる資材として使われたとの記述も見受けられます。当然、自前の家財道具を作る材料にもされてきました。
昔はダムなどもなく、森から供給(?)された大きな流木が海辺などにたくさん打ち上げられていたことが想像できます。
それでは、現代における流木の使われ方はどうでしょうか。
◆クラフト、家具などの素材として
流木がクラフト工芸作品などの素材として注目されるようになったのはここ20〜30年ほどではないかと推測しています。(この辺りのことに詳しい方がいましたら教えていただけないでしょうか。)
自然が創り出した独特の造型をもつ流木は、エコロジーの観点からも工芸素材としてますます注目されるようになるものと思います。
流木素材は主に作家の方が自分で採取し、それぞれの作品に仕上げているようですが、最近は流木素材を提供販売しているショップやHPサイトも増えつつあります。
流木を素材にした作品の種類としては次のようなものがあります。
○小枝流木を使ったイアリングなどのアクセサリー、
○ランプや一輪挿しなどのインテリア
○オブジェなどの工芸作品
○プランターなどのガーデングッズ
○ベンチ、テーブルなどの家具類
◆熱帯魚などを飼う水槽に
流木片を熱帯魚などを飼う水槽に入れ、装飾用及び水草を活着させる素材とする需要も高いようです。この用途についてのことは、よく知りません。
◆川流木の用途
森林から川に流れ出た流木は、ダム貯水池に溜まり、水質を悪化させるなどゴミ扱いされてきました。それで以前は主に焼却処理が行われていたのですが、地球温暖化の問題など環境保全が叫ばれ、焼却から再利用へと変わってきています。但し、費用の面などそう簡単ではないようです。
自治体やダム所有の電力会社が取り組んでいる流木の再利用は以下のようなものが報告されています。
1、木炭化し、燃料や水質浄化材として活用
2、チップ化し園芸用の肥料として活用
3、おが粉にし、畜産用の敷きわらの代用品として
※参照HP 関西電力 http://www.kepco.co.jp/tokai/kengaku/ryuuboku/ryuuboku.htm
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また補足情報、ご意見などもお待ちしています。
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